越後へぎそば 匠@渋谷 [和食]
料理長お任せコース【越後へぎそば 匠】
東京は中目黒に本店を置く、越後へぎそば地酒の店「越後へぎそば 匠(たくみ)」
今年で20周年を迎えたこの店、新たな再出発を期にブロガーを対象にレセプションを開催
・・・ということで、今回は”フードアナリスト”として初の食レポに行ってきますた♪( ̄▽ ̄)ノ″
向かったお店は渋谷駅から東急本店を目指し、文化村通りを歩くこと5分
ドン・キホーテの並び、東急本店の向かいにある「越後へぎそば 匠 渋谷区文化通り店」
階段を降りた地下1階のお店・・・・・階段を降りはじめると、若者で賑わう喧騒とした場所から一転して、閑静な空間へ
お店に予約をする際、好みの料理や苦手な食材などを事前に伝えておくと、料理長がお客の好みに合わせて献立を考えてくれまふ・・・・こういう気遣いって、とても有り難いでふね♪( ̄▽ ̄)ノ″
「料理長お任せコース」(4,000円)+「ドリンク1杯」(サービス)
来年からメニューに取り入れるコース料理なんだそうで、今回はその料理をいち早く堪能できるので楽しみにしてますた(*´艸`)
こちらが本日の御品書になりまふ
前菜からデザートまでなんと13品と、4,000円のコース料理にしてはかなりの品数にビックリ
まずは、可愛い陶器の小鉢に入った前菜3種「逢わせ盛り」を、おいらの大好きな新潟の地酒「湊屋藤助」の肴に・・・・
・佐渡沖で取れたもずくの酢の物
・この店自慢の”そばつゆ”に漬け込んで味付けしたローストビーフ
・濃厚なコクのある”クリームチーズ”を”たまり醤油”に漬けた、クリームチーズたまり醤油漬け
どれも逸品で・・・・日本酒にも良く合いまふ(*´艸`)
新潟の代表的な郷土料理「のっぺ」
里芋、タケノコ、ニンジン、ごぼうなど・・・数種類の野菜を帆立や椎茸などの味で含め煮た煮物
各家庭で材料や味付けも色々。おダシは薄味で品のある味わいに仕上がってまふ
山の幸を堪能した後は海の幸を頂く(*´∀`*)
「本日の2点盛り」は、太平洋沖で捕れたマグロ(中トロ)に日本海沖で捕れた鯛の2種盛り
「海老芋の唐揚げ」は、表面はサクっと、中はネットリ・・・・この食感の違いが楽しい
含め煮で下味を付けてあるのでそのまま食す・・・・鰹の風味がほんのり利いてますた
「キンキの蟹あんかけ」
カラっと揚げたキンキに、淡い味付けの蟹あんかけ・・・・白身で淡白な魚に蟹あんがしっかり絡みついて旨んまい♪( ̄▽ ̄)ノ″
「合鴨ロース」は自家製ソースと合鴨肉の相性バツグン・・・・自家製ソースは、ほのかに柑橘系の香りがしたのと、フルーツの酸味、甘味も感じる
もしや・・・・お店の方に、自家製ソースの特長は何か?と尋ねると「フルーツを入れてる点ですかね」と( ̄▽ ̄)ニヤリ
越後名物「栃尾のジャンボ油揚げ」
油揚げにネギ、味噌、納豆などの具材を挟んで頂く・・・・お客の8割が注文する全部入り(ネギ、味噌、納豆)をチョイス
油っこいのかな?と思いきや、スナック菓子のようにサックサクでまさに”珍味”
ここで、お店の方が調理前の”栃尾のジャンボ油揚げ”を持ってきてくれますた・・・・・
「雲丹のせ茶碗蒸し」
雲丹、生海苔と磯の香り・・・・さらに海老や貝柱など海の幸が満載の逸品
国産木材と米ぬか、おからなどを栄養源に育て上げた夢幻茸(むげんだけ)と、三つ葉と布海苔(ふのり)という海藻をかき揚げにした天婦羅の盛り合わせ」を抹茶塩でいただく・・・・
天婦羅は揚げ方が絶妙・・・・衣のサクサク感と夢幻茸の肉厚で柔らかい食感のバランスが何とも良い感じでふ(*´艸`)
この夢幻茸も見せてくれますた・・・・・エリンギに良く似た形ですが、エリンギよりもめっちゃデカくてビツクリでふ( ̄▽ ̄;)
宴も終盤になり・・・・ここでいよいよ本日の主役「へぎそば」の登場でふ(*´∀`*)
へぎ(片木)と呼ばれる杉の器に載せて供されることからこの名が付いたとされる「へぎそば」
だが、へぎそばの特長はこれだけじゃない( ̄▽ ̄)/チッチッ
蕎麦のつなぎに布海苔という海藻を使っているのも特長で、別名「ふのりそば」とも言われまふ
見た目にも綺麗な”翡翠”色の「へぎそば」は、新潟県の小千谷市や十日町市など魚沼地方が発祥なんだと
この布海苔、実は古くから”洗濯のり”として使われてたって知ってました??
洗濯のりで使っていた布海苔を誤ってそば粉に落としてしまったのが、「へぎそば」の誕生という説もあるらしい
お店の方に我侭を言って用意してもらった「岩塩」を少し振り、へぎそば本来の香りと食感を楽しみまふ・・・・
へぎそばならではの”ツルッ”とした喉越しとシコシコした”コシ”が絶妙のバランス(*´艸`)アハ
小分けに盛られているので食べやすく、あっと言う間にペロっと完食
ここまであれだけ色々な料理を堪能したはずなのに・・・・物足りなさを感じてしまうほど(笑)
それほど秀逸な”へぎそば”の余韻に浸りながら、デザートの「白玉あんこ」で最後の〆
関西で有名な”わきち”という甘味屋の餡子だそうで・・・・・餡子が苦手なおいらだけど、これは美味しかったでふ
前菜から〆のデザートまで全13品・・・・
越後の郷土料理を含め海の幸、山の幸と料理長が腕を振るった自慢の料理を、約2時間かけてゆったりと寛ぎながら頂いた料理はどれも秀逸(*´艸`)
へぎそばと衝撃的な出会いから20年・・・・へぎそばに魅せられた店主が、”へぎそばの旨さを東京に広めたい”との想いから中目黒に店を構えたのが始まり♪( ̄▽ ̄)ノ″
おいらも初めて”へぎそば”と出会ってから、小千谷市の蕎麦屋から年越しそばを毎年お取り寄せするくらいハマってまふ
皆さんも「越後へぎそば 匠」で是非一度、衝撃的な出会いを体験してみませんか・・・・・
店名:越後へぎそば 匠 渋谷区文化村通り店
住所:東京都渋谷区道玄坂2-23-14 道玄坂225ビルB1
電話:03-5784-6680
営業時間:17:30~04:00 (L.O. 03:30)
定休日:無休
URL:http://www.takumi-hegisoba.net/
Hyde@ki ~ おいらのさじ加減 ~
http://hyde-atmark-ki.blog.so-net.ne.jp/
越後へぎそば 匠 渋谷文化村通り店 (そば(蕎麦) / 神泉駅、渋谷駅)
東京は中目黒に本店を置く、越後へぎそば地酒の店「越後へぎそば 匠(たくみ)」
今年で20周年を迎えたこの店、新たな再出発を期にブロガーを対象にレセプションを開催
・・・ということで、今回は”フードアナリスト”として初の食レポに行ってきますた♪( ̄▽ ̄)ノ″
向かったお店は渋谷駅から東急本店を目指し、文化村通りを歩くこと5分
ドン・キホーテの並び、東急本店の向かいにある「越後へぎそば 匠 渋谷区文化通り店」
階段を降りた地下1階のお店・・・・・階段を降りはじめると、若者で賑わう喧騒とした場所から一転して、閑静な空間へ
お店に予約をする際、好みの料理や苦手な食材などを事前に伝えておくと、料理長がお客の好みに合わせて献立を考えてくれまふ・・・・こういう気遣いって、とても有り難いでふね♪( ̄▽ ̄)ノ″
「料理長お任せコース」(4,000円)+「ドリンク1杯」(サービス)
来年からメニューに取り入れるコース料理なんだそうで、今回はその料理をいち早く堪能できるので楽しみにしてますた(*´艸`)
こちらが本日の御品書になりまふ
前菜からデザートまでなんと13品と、4,000円のコース料理にしてはかなりの品数にビックリ
まずは、可愛い陶器の小鉢に入った前菜3種「逢わせ盛り」を、おいらの大好きな新潟の地酒「湊屋藤助」の肴に・・・・
・佐渡沖で取れたもずくの酢の物
・この店自慢の”そばつゆ”に漬け込んで味付けしたローストビーフ
・濃厚なコクのある”クリームチーズ”を”たまり醤油”に漬けた、クリームチーズたまり醤油漬け
どれも逸品で・・・・日本酒にも良く合いまふ(*´艸`)
新潟の代表的な郷土料理「のっぺ」
里芋、タケノコ、ニンジン、ごぼうなど・・・数種類の野菜を帆立や椎茸などの味で含め煮た煮物
各家庭で材料や味付けも色々。おダシは薄味で品のある味わいに仕上がってまふ
山の幸を堪能した後は海の幸を頂く(*´∀`*)
「本日の2点盛り」は、太平洋沖で捕れたマグロ(中トロ)に日本海沖で捕れた鯛の2種盛り
「海老芋の唐揚げ」は、表面はサクっと、中はネットリ・・・・この食感の違いが楽しい
含め煮で下味を付けてあるのでそのまま食す・・・・鰹の風味がほんのり利いてますた
「キンキの蟹あんかけ」
カラっと揚げたキンキに、淡い味付けの蟹あんかけ・・・・白身で淡白な魚に蟹あんがしっかり絡みついて旨んまい♪( ̄▽ ̄)ノ″
「合鴨ロース」は自家製ソースと合鴨肉の相性バツグン・・・・自家製ソースは、ほのかに柑橘系の香りがしたのと、フルーツの酸味、甘味も感じる
もしや・・・・お店の方に、自家製ソースの特長は何か?と尋ねると「フルーツを入れてる点ですかね」と( ̄▽ ̄)ニヤリ
越後名物「栃尾のジャンボ油揚げ」
油揚げにネギ、味噌、納豆などの具材を挟んで頂く・・・・お客の8割が注文する全部入り(ネギ、味噌、納豆)をチョイス
油っこいのかな?と思いきや、スナック菓子のようにサックサクでまさに”珍味”
ここで、お店の方が調理前の”栃尾のジャンボ油揚げ”を持ってきてくれますた・・・・・
うぅ・・・デカッ!
「雲丹のせ茶碗蒸し」
雲丹、生海苔と磯の香り・・・・さらに海老や貝柱など海の幸が満載の逸品
国産木材と米ぬか、おからなどを栄養源に育て上げた夢幻茸(むげんだけ)と、三つ葉と布海苔(ふのり)という海藻をかき揚げにした天婦羅の盛り合わせ」を抹茶塩でいただく・・・・
天婦羅は揚げ方が絶妙・・・・衣のサクサク感と夢幻茸の肉厚で柔らかい食感のバランスが何とも良い感じでふ(*´艸`)
この夢幻茸も見せてくれますた・・・・・エリンギに良く似た形ですが、エリンギよりもめっちゃデカくてビツクリでふ( ̄▽ ̄;)
宴も終盤になり・・・・ここでいよいよ本日の主役「へぎそば」の登場でふ(*´∀`*)
へぎ(片木)と呼ばれる杉の器に載せて供されることからこの名が付いたとされる「へぎそば」
だが、へぎそばの特長はこれだけじゃない( ̄▽ ̄)/チッチッ
蕎麦のつなぎに布海苔という海藻を使っているのも特長で、別名「ふのりそば」とも言われまふ
見た目にも綺麗な”翡翠”色の「へぎそば」は、新潟県の小千谷市や十日町市など魚沼地方が発祥なんだと
この布海苔、実は古くから”洗濯のり”として使われてたって知ってました??
洗濯のりで使っていた布海苔を誤ってそば粉に落としてしまったのが、「へぎそば」の誕生という説もあるらしい
お店の方に我侭を言って用意してもらった「岩塩」を少し振り、へぎそば本来の香りと食感を楽しみまふ・・・・
へぎそばならではの”ツルッ”とした喉越しとシコシコした”コシ”が絶妙のバランス(*´艸`)アハ
小分けに盛られているので食べやすく、あっと言う間にペロっと完食
ここまであれだけ色々な料理を堪能したはずなのに・・・・物足りなさを感じてしまうほど(笑)
それほど秀逸な”へぎそば”の余韻に浸りながら、デザートの「白玉あんこ」で最後の〆
関西で有名な”わきち”という甘味屋の餡子だそうで・・・・・餡子が苦手なおいらだけど、これは美味しかったでふ
前菜から〆のデザートまで全13品・・・・
越後の郷土料理を含め海の幸、山の幸と料理長が腕を振るった自慢の料理を、約2時間かけてゆったりと寛ぎながら頂いた料理はどれも秀逸(*´艸`)
へぎそばと衝撃的な出会いから20年・・・・へぎそばに魅せられた店主が、”へぎそばの旨さを東京に広めたい”との想いから中目黒に店を構えたのが始まり♪( ̄▽ ̄)ノ″
おいらも初めて”へぎそば”と出会ってから、小千谷市の蕎麦屋から年越しそばを毎年お取り寄せするくらいハマってまふ
皆さんも「越後へぎそば 匠」で是非一度、衝撃的な出会いを体験してみませんか・・・・・
店名:越後へぎそば 匠 渋谷区文化村通り店
住所:東京都渋谷区道玄坂2-23-14 道玄坂225ビルB1
電話:03-5784-6680
営業時間:17:30~04:00 (L.O. 03:30)
定休日:無休
URL:http://www.takumi-hegisoba.net/
Hyde@ki ~ おいらのさじ加減 ~
http://hyde-atmark-ki.blog.so-net.ne.jp/
越後へぎそば 匠 渋谷文化村通り店 (そば(蕎麦) / 神泉駅、渋谷駅)
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